HOMEつれづれ憂いあるものこそ美しい。 つれづれ 憂いあるものこそ美しい。 2022年3月20日 へこんだもの、削られたところ、負ってしまった傷、そんなものからしか薫り立たないものがある。ときにそれは、強烈な色香となりだれかの心を絡め取るようにして離さなくなる。 歳を重ねるごとにくたびれ、みすぼらしくなるか、色香を増すか。 その違いは、きっと、自分の人生を引き受ける覚悟の差。 どんな境遇も他者のせいにしない、と、ただ決めること。 ツイート