ミュージシャンの細野晴臣氏が、焼火神社で奉納される隠岐島前神楽の奏楽(音楽)についてこんな風に語っています。 「全部がシンコペーションしてロックみたい。鉦(かね)がハイハットに聞こえるし。大太鼓がキックで。オフビートだね…
-
-
【vol.9】日本の紙と神様と ー石州和紙―
「Japan Craft bookの第一号は焼火神社の絵本にしたい」そう決めたとき、島根県の和紙を使うことを同時に決めました。 神様の依代(よりしろ)となり、我々の思いを託す紙は、その物語とゆかりある場所の…
-
【vol.8】畏怖の念を抱く
ご存知のように出版業界は今、非常に厳しい状況です。たとえば、話題のあの本を読みたいと思ったとき、本屋さんには行かず、まずはメルカリなどの中古市場で検索するという方も多いでしょう。日々情報は溢れていますし、文字情報を読…