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  • 愛するとは、「開く」こと・・・?

    愛するとは、「開く」こと・・・?

    先日、ある男性が私にこんなことを話してくれました。

    「愛する、とは、開くことなんだって。
    この間、ある講演会でそんな話を聞いたんだ。
    ねぇ、この感覚、君にはわかる?」

    「・・・うん? もう少し聞かせて」

    「僕にはその意味がよくわからなくて
    さらに、それは、どういうことなんですか?
    って質問をしたら、こう言うんだ。
    樹に抱きつくとわかりますよ、って」

    「へぇ・・・」

    そんな会話をしてから、
    ひとりで、「開く」とはなんぞや、
    と考え続けている。

    樹に抱きついてもみた(笑)

    しばらくしてわかったことは、ちょっと違った角度の答えだった。

    その話をしてくれた男性のことを思い出すとき
    となりにいた1時間弱の間、彼は確実に私に対して
    「開いていなかった」。

    どこか、この人は私に対して「閉じている」
    という感覚があった。

     

    「閉じられている」
    「私に、この人は閉じている」
    という感覚は
    私をとても寂しくした。

    そう、とても寂しかった。

     

    樹は、木は、自然は、人を拒絶しない。
    樹に抱きつくと、どこか安心する。

    安心は「愛」につながる。
    なるほど・・・

     

    愛の反対は、寂しさかもしれない。

    そして、不安は「恋」。

    たくさんの人に心を開いてみると
    思いがけなく「愛」に満ちた世界が
    開いてくる気がする。

  • 『人生でほんとうに大切なこと  がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話』出版記念講演会in鎌倉

    『人生でほんとうに大切なこと  がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話』出版記念講演会in鎌倉

    2017年10月19日に『人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話』稲垣麻由美著(KADOKAWA) が刊行となりました。
    この本は、「がん体験は、人生の積み残した課題と向き合うきっかけとなり、新しい扉を開くことにつながります。決して不幸とは言い切れないのです」
    そう話す、国立がん研究センター中央病院の精神腫瘍科科長・清水研医師とその患者さんたちの対話・物語をまとめたものです。

    ちなみに、精神腫瘍医の存在をご存知でしょうか? 精神腫瘍医とは、がん専門の精神科・心療内科医のことです。今、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代。だれもが死を前提に生きているにもかかわらず、人生の期限を突きつけられる体験は、心の混乱を生みます。それは本人だけでなく、家族にとってもです。
    「自分の人生を全うするとはどういうことなのか・・・」
    そんなことを、清水先生を軸に、たくさんの患者さんに取材をさせていただき、貴重な体験談をもとに綴りました。人はもろいようで、案外つよく、とんでもなく優しい生き物だったりします。

    その清水研医師と、第7話に登場する千賀泰幸氏をゲストに迎え、この本が生まれたきっかけから、「人生でほんとうに大切なこと」について、お越しいただいた皆さまと一緒にお話をする機会にしたいと存じます。ぜひ、お気軽に足をお運びください。

    ゲスト  清水研 (国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科 科長)
         千賀泰幸(第7話登場 おやじ代表・2015年に肺がん罹患) 

    聞き手  稲垣麻由美(文筆家)
    『人生でほんとうに大切なこと  がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話』出版記念講演会 in鎌倉

     10月29日(日)13時?15時  カジュ・アート・スペース(鎌倉市二階堂)   参加費 2500円(サイン本付)? or  1000円(本を既にお持ちの方)
    出演者プロフィール

    【清水研】http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/clinic/psycho-oncology/010/20170830153011.html
    精神科医・医学博士  国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科科長 
    日本総合病院医学会専門医・指導医 日本精神神経学会専門医・指導医 
       
    【千賀泰幸】http://syukugami.hatenablog.com/
    IT関連企業勤務。56歳のときに「進行性の肺がん」と診断される。3人の
    子供の父。5年生存率5%と告知される中で、激しい痛みと次第に押し寄せてくる心の混乱を、
    精神腫瘍医の清水研医師との出逢いの中で「絶望」を「希望」へと変えていった経験から
    この本の企画を立案。本著、第7話に実名で登場。

    【稲垣麻由美】http://ichirindou.com/
    文筆家 編集者。株式会社一凛堂 代表取締役
    「命」と「想い」をテーマに執筆を続けている。
    7年近い取材期間を経て刊行した『戦地で生きる支えとなった 115通の恋文』(扶桑社)は、舞台「逢いたくて」の原案となり、
    日本橋三越劇場などで上演。出版プロデュース・編集した書籍はこれまでに60冊を超える。

    <申込・問合せ先>
     申し込みフォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/d7a86c32536542
     カジュ・アート・スペース 
    神奈川県鎌倉市二階堂57-1 tel 0467-23-3663  mail art@khaju.com
     株式会社一凛堂 (担当:池田) tel 050-3577-9428 mail t-ikeda@ichirindou.com    

  • 『人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話』10月19日刊行です。

    『人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話』10月19日刊行です。

    「がん体験は人生の積み残した課題と向き合うきかっけとなり、新しい扉を開くことにつながります。決して不幸とは言い切れないのです」
    これは、そう話す国立がん研究センター中央病院の精神腫瘍科科長・清水研医師と患者さんたちの物語です。

    精神腫瘍科とは、がん専門の精神科のこと。人生の期限を知らされたとき、心の混乱は誰にでも起こります。
    「自分の人生を全うするとは」「ほんとうに大切にしたことは」・・・。
    そんなことに気づかせてくれる、7人の患者さんの物語です。

    国立がん研究センター中央病院に通い、取材を重ね、書き上げた1冊。

    ぜひ、手にとって読んでみてください。
    人はもろく、強く、そして、とんでもなく優しい生き物なのだと、
    改めて感じていただけると思います。   

                      稲垣麻由美