心の中のスイッチ一つで
世界は
まるで違うものになる。
カテゴリー: つれづれ
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男性の色気は「こだわり」から生まれる。
昨日はある男性の高級化粧品のレセプションパーティーに招待していただき、参加した。実はこういう華やかな場所がとにかく苦手だ。そのくせ、覗いてみたい、という厄介な性格である。
青山のおしゃれな会場に集った男性は100人以上。そこに、着飾った女性がちらほら混じる。ちらほらは、大事な会場のアクセントとなるべく呼ばれているのに、こういう時に限って、わざと普段着ででかけてしまう私。まったくもって天邪鬼である。
さて、楽しい人間観察タイム。
私の父ほどの70代後半ぐらいのおじさまが、ダントツかっこいい。ほどよい抜け感。この時期ならではのツイードをさりげなく着こなし、赤い蝶ネクタイが素敵なアクセントとなっている。そして、60代 50代 40代・・・と年齢が下がるほどに、ちょっとしたギラギラ感が増していく、これまた、悪くない。
ギラギラしていないと、成り上がっていけないのだ、
この世界。そして、その人達をしばらく観察していると、その人のクローゼットや家庭まですけて見えてくるから不思議だ。
(A)
経済的に余裕があり、クローゼットも整然としていて、そこから選んだ1着を着てきた。(B)
とにかく洋服が好きで、着るものには強いこだわりがある。ただ、経済的にゆとりはないが、大事な数着を日々ブラシをかけながら大切に着ている。(C)
ファッションが好きで服が家に溢れている。奥さんはその状況にブツブツ。ゲームのように、会場にいる一人一人をこのA B C パターンに振り分けているだけでも、飽きることがない。まさか、高級シャンぺンを壁際ですすりながら、こんなことを考えている女がいるなんて、誰も想像していないだろう。嫌な女だ。まったく(笑)
そして、ここに集っている男たちには、共通するものがある。
「色気」。ファッション業界で長く生き抜いてきた猛者ばかりだ。かっこいいのは当然だが、それ以上に「色気」がある。
男の色気は、成り上がってやるぜ、という気持ちと
こだわりから生まれる気がする。俺はここだけは譲れない。
そんなものを持っている人に色気が宿るのだ。 -

怒りが消える。
ずっとずっと心の底に沈めていたことがあった。
怒りという感情は、思い出さないようにしていれば
なんとかやり過ごすことができる。
ただ、沈めているだけなので
ふとしたときに、小さな泡がぷすっぷすっと
かすかな音を立てて湧き上がってくる。
くさった水に小さな泡が現れるように
にごった池に泡がうかぶように。そんなタイミングで、ある人に会った。
なんとなく、話してみた。
「こんなことがあってね・・・」と。するとその人が、
拳を握って、机をたたきながら
「それは、ひどいよ、ひどい」
と怒ってくれた。
顔を真っ赤にしながら。そう、ものすごく
怒ってくれたのだ。私はずっと、
そうやって怒りたかったんだな
と気づいた。そして、その姿をみているうちに
失礼なことに
ケラケラ笑い出してしまった。ありがとう。
わかってくれて。そう言いたかったのだけれど
笑ってしまった。そして、その人と別れる頃には
怒りが完全に消えていた。
